ひろぽんのブログ

自然とコーヒーが好きです。日々感じたことをそのまま書きます。

私がフリーランスではなく正社員を選んだ理由

こんにちは。

今日は、特別お題キャンペーンについて書いていきたいと思います。 私自身もフリーランス経験者であるためフリーランスになるにはどのような力が必要なのか?

また、フリーランスのメリットとデメリットを紹介した上で、なぜ私が最終的に正社員を選んだのかをご紹介したいと思います。
これからエンジニアとして正社員かフリーランス悩んでいる人の少しでも参考になればと思います。

フリーの定義

まずお題でもあるフリー(自由)とはどういう意味なのかを追求したいと思います。みなさんの考えるフリーとはなんでしょうか?

  • 時間的制約からの自由

  • 作業場所の自由

  • 業務内容の自由

  • 金銭的な自由

考えるだけでいっぱいありそうですね。

フリーランスになるにはどうすれば良いか?

結論から言うと、再現性のある技術力(武器)を身につけることだと思います。 1つとして同じPJが存在ないエンジニアの世界では、どの業種、どのPJにアサインされたとしても同じ力を発揮できる力が必要です。 企業からもそれを求められます。

ではどうやってそのような力を身に着けていくのでしょうか。

私なりに考えた結果でいくと「未来を可能な限り映像レベルで予測し、自身の経験値で対応できそうな内容をひっぱり出して紐付ける作業をする」ということです。
常に直近の作業や、次の工程での作業を映像レベルで予測して、過去の経験をもとに使えそうな部分のみを流用していくことで再現性があるフレームワークを自身の中で作っていけると思っています。

例えば、新規サービスのAPIを構築する作業があるとして過去に「RESTの概念を取り入れているフレームワーク使ったな あ、そういえばGraphQLもそのとき選択肢としてあったな 今回であれば小規模開発だし学習コストの低いREST概念を 取り入れているフレームワークを使おう。」といったように判断ができます。

このように安定して実行していくために言えることは「質の良い経験値」が重要だということです。
ただお願いされたことを実行するのではなく自身で考えてより広く深い経験をしていくことが重要なのだと思います。

少し話が変わりますがエンジニアに就職するときや、転職で「経験」を求められるのは再現性ある力を求められているからだと思っています。

「情報を鵜呑みにせず、自身で咀嚼し考える」ということをやっていけば他の現場に言っても通用する力がついていると思いますし フリーランスへの道も近づくと思っています。

フリーランスのメリットとデメリット

フリーランスになることによってどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 私がなってみて感じたことを簡単にメリット・デメリットという形でまとめました。

メリット

  • 時間が自由につかえる(※会社によって異なる)

  • 給料が良い

  • 自身の好き、やりたい業界、業務を選択することができる

  • 現場が合わなければ、自身の判断でやめることが可能


デメリット

  • キャリアとしてPM、PLを目指している人には向かない。
     プロジェクト管理や要件定義のメインスピーカなどはできないため作業範囲の限界点があります

  • 孤独を感じてしまうことがある。

  • 年金が基礎年金しかもらえない

  • 突然無職になる
    いかがでしょうか。一見、華やかさがありそうなフリーランスですが、リスクもしっかりつきまとうのでフリーランスになる方は良く考えた上で決めた方が 良いと思います。

私が会社員を選択した理由

私は最終的にフリーランスを経験した後に会社員になる方を選択しました。
理由は今後のキャリアとしてPM、PLを経験して最終的にジェネラリストの方面に進みたいと思ったからです。

給料は、フリーランスの方が良いし、制約も少ないので今だけを考えるなら断然フリーランスが良かったのですが、将来40~50歳となったときの業務を想定したときに技術の分野だけで現役バリバリの方には勝てないと 思いましたし、40歳とかで契約がなくなったら精神衛生上私は耐えられないなと思って選択しませんでした(笑)

これが正解というわけではないですが、やはり最終的には自分が何をしたいかってところですね。 その手段として、会社員なのかフリーランスなのかを選択すれば良い方向に向かうのかもしれません。

読んでいただきありがとうございました。