ひろぽんのブログ

自然とコーヒーが好きです。日々感じたことをそのまま書きます。

ChatGPTsでコーディング単語を出力するBotを作った話

はじめに

2023年11月06日にOpenAI DevDayが開催されてChatGPT Plusユーザであれば 自作でBotが作れるようになりました。 そこで、実際にどのようにしてBotを作るのか、どんなBotができたのか紹介します!

どんなBotを作ったのか?

結論からいくと、プログラミングのコーディングをする際に必要な英単語の候補を出してくれる Botを作ってみました。 変数名を決めるときって迷いますよね。

そういったときにちょっと入力して候補だしてくれたら 検索して探し出す手間が省けるじゃないかと。

で実際に作ったBotがこちらです! ※ChatGPTアカウントのアカウントが必要です

例えば、次のように単語を日本語で入力すると表形式で英単語の候補を出してくれます でなかったら根気よく入力の仕方を変えてください!笑

・顧客の名前 ・商品一覧 ・決済方法 etc...

chat.openai.com

作成の所要時間は?

おおよそ、10分くらい。 表形式で出してとかチューニングしてテストするとなるともう少し時間がかかると思います。

実際にどのような感じで作ったか

手順は簡単で基本的に、プロンプトでどのようなものを作ろうとしているか指示を出すだけ

手順1: 何を作るか教える

ChatCPTの左タブから「Explore」を選択。「Create a GPT」があるのでそちら押します。 以下のように「どんなものを作りたいですか?」と聞かれるので入力します。

手順2: ChatGPTがロゴを勝手に作り始める

手順1の作りたいものを考慮して、自動でロゴを作ってくれます。 まじで便利だ。想像と違ったらやり直すように指示すればOKと思います! 私は適当に「良いですね」といいました。笑

手順3:出力ルールを明確にする

ChatGPTから出力する際の制約であるとかどうしてほしいといった注意点を聞かれたので以下の内容を入力しました。 ルールを作成しました。

※結局一つ目プログラミング言語のルールは、毎回どの言語にするか聞かれるようになったため、「プログラミング言語の指定はなしで」とチューニングしました。

一つ目のルールは、プログラミング言語は以下を対象としてください ・Java ・Kotlin ・Javascript ・TypeScript ・C言語C#RubyPerlPython ・Swift

2つ目のルールは、以下の点に注意して名前の候補を出してください ・名詞を使う ・できるだけ具体的な名前にする ・必要な情報を組み入れる ・日本語(ローマ字)を避ける ・意味のない単語を入れない

以上で作成完了です!!

動作確認

「会計」という単語を入力して確認してみましたが、単語が文中に埋もれて見づらい状況となりました。

そのため表形式で出力するように指示をだします。

「会計」だと広すぎてもう少し、どのような場面か、限定してほしい旨がきたので「管理会計」にしました。 表形式で出力されましたが、管理会計に関する用語が並んだ感じになっちゃいまいた・・・。 入力したものも表に含めてくれという指示が必要かもしれません。 まぁでも何とか作れたので良かったということにします。

まとめ

今回やってみて簡単につくれる!ということはわかったもののやはり、使い手がどうやったら直感的に使えるのか、どうやったら見やすいか、そういうものを感じることができました。 また、出力の精度をあげるためにどのような条件を与えるか入力の方法も考えてやることが重要だとわかりました。

以上! 終了です!読んでくださった方ありがとうございます!